こんな悩みをお持ちではないでしょうか。

頭がパニックになっている男性

  • プレゼンで発表するときに声が震えてしまう
  • 人前で発言するときに緊張で手が震えてしまう
  • 大事な場面だと思うと手や脇に大量の汗が出る
  • 落ち着こうとすればするほど心拍数が高くなる
  • 緊張するとすぐに顔が真っ赤になってしまう
  • 会社の電話に出るのが苦手
  • 朝礼や結婚式のスピーチが決まると数日前からストレスが激しい
  • メールやLINEなら言いたいことが言えるのに面と向かうと萎縮してしまう

 

これ全部私自身に当てはまっていたものをピックアップしたのですが、当てはまるという方も多いのではないでしょうか?

 

私は自他ともに認める「緊張しい」でした。

 

学生時代にもそれなりに「緊張しい」ではありましたが、親しい人の前でしか話す機会がなかったこともあり、そこまで極端に緊張することはなかったのですが、会社に入って人前で話す機会が増えると「緊張しい」の状態がどんどんひどくなってきました。

 

周りからは「経験を積めばいずれ慣れてくるよ」などと励まされてきましたが、一向に慣れるどころか、ますます緊張が強まり、会議が始まれば心臓の鼓動が聞こえそうなほど「ドクッ!ドクッ!」として、発言のときは自分の声が震えていないか気にしながら話すような状態でした。

 

さきほど、「緊張しい」でした、と過去形で書きましたが、実は今でも「緊張しい」は「緊張しい」のままです。

 

相変わらず人前で話すときは緊張しますが、心臓バクバク、膝ガクガク、声ブルブル、というようなことはなくなり、また漠然とした不安を感じたり、前日から憂鬱な気持ちで過ごすような状態はすっかりなくなりました。

 

プレゼンなども決して得意になったとは言えませんが、下手なりに伝えたいことはきちんと伝えられるようになったのです。

 

このサイトを見ていただいて、以前の私のように、「緊張しい」で悩む方が、少しでも不安を伴う「緊張」から開放されるようにお手伝いできれば幸いです。


「緊張しい」とは

緊張しいの男性

ちなみにですが、「緊張しい」(きんちょうしい、と読みます)とは、全国的な標準の言葉ではなく、関西エリアの方言です。

 

この言葉で検索して当サイトに訪問してくれた方には当たり前かもしれませんが、ほかの検索ワードからたまたま訪れてくれた方には聞きなれない言葉かもしれませんね。

 

関西では、「〇〇〇する人」のことを「〇〇〇しい」という風に表現することがあります。読むときは、語尾の「しい」の部分が上がるように読みます。

 

例えば、自慢ばかりする人のことは「自慢しい」、格好をつけたことばかりする人は「ええ格好しい」、余計なことばかりする人は「いらんことしい」、などのように使います。

 

「緊張しい」もこの表現の一つで、緊張しやすい人を指して言ったり、緊張しやすい自分のことを表現したりします。

 

「緊張しい」といっても、ちょっと緊張しやすいタイプから、いわゆる「あがり症」のようなタイプ、さらには社会生活を送る上で不自由するタイプまで、幅広くありますが、このサイトにたどり着いてくれた方であれば、「あがり症」のようなタイプの方が多いのではないかと推測します。

 

人前で緊張してうまく話せない、大事な場面で声が震える・心拍数が異常に高まる、など、日常生活で感じる緊張をなんとかして、もう少し生きやすい自分になりたいと思っている方が多いのではないでしょうか。


「緊張しい」で人生損をしてきていませんか?

落ち込む男性

  • プレゼンテーションでうまく提案ができず上司からの評価が低い
  • 飲み会・合コンであがってしまい彼氏・彼女ができない
  • 口下手で友達があまりできない
  • 面接でも緊張のあまりうまくアピールできない

 

日々の生活の中で他者に何かを伝える機会は非常によくあります。結婚式のスピーチや飲み会・合コン、学校行事など、また仕事であれば会議やプレゼン、朝礼、面接など様々なシーンでコミュニケーション力が求められます。

 

そんなときに緊張でうまく対応できなかったり、「緊張しい」を理由にそういう場面を避けて通ろうとして評価を下げたり、あるいはうまくアピールできずに適正に評価されないことで、人生で大きな損をしてしまうことになります。

 

「緊張しい」を克服したからといって全てのことが解決し人生うまくいくというわけではありませんが、少なくとも毎日の生活は楽になりますし、ストレスを受けることも軽減されると思います。

 

「緊張しいを克服する」と書きましたが、実際には緊張を完全に排除できるわけではありません。中には全く緊張しないという人もいますが、多くの人はやはり人前に出ると不安な気持ちになりあがったり緊張をしているものです。

 

緊張は、程度や症状の出方の問題であり、誰もが抱えるものです。その緊張をいかにコントロールするかを知り、上手に対処できるようになることが重要です


「緊張しい」にかけられる言葉

緊張しいにかけられるよくある言葉

あなたのことを「緊張しい」と知っている周りの方々から声をかけられたり、会社の上司や同僚からアドバイスを受けることもあると思います。

 

そんなとき、どのような言葉をかけられるでしょうか。

 

「肩の力を抜いて」
「落ち着いて発表すれば大丈夫」
「場数をこなせばそのうち慣れてくるよ」
「あなたはできる人だから心配しないで」
「全員をジャガイモか何かだと思えば大したことないよ」
「失敗しても命まで取られはしないんだから」

 

こんな言葉が多いのではないでしょうか。

 

それで少しは緊張がほぐれましたか?

 

「それができないから苦労しているんだー!」

 

多くの方が、こんな思いを持ったのではないでしょうか。

 

みなさん、良かれと思って声をかけてくれているのは分かるのですが、それができないから「緊張しい」なんです。


なぜ緊張するの?

なぜ人は緊張するのか

緊張は、外敵から身を守るための防衛本能の現れと言われています。

 

人の前に出ると緊張するという事は、不安や恐怖を感じているからであり、動物的な本能によるものなのです。

 

体の中でどのようなことが起こっているかと言えば、不安を感じると、交感神経を刺激するホルモンである「ノルアドレナリン」が分泌され、血液中の濃度を高めます。

 

平常時には、交感神経と副交感神経のバランスが取れていますが、交感神経が刺激されると、体は興奮状態になり、活発な活動のために全身に血液を送るために心拍が高まり、血圧も上がります。

 

その結果、顔をが赤くなったり、心拍が高まったり、汗をかいたり、震えになったり、と体にさまざまな反応が現れます。

 

緊張はデメリットばかりではなく、適度な緊張であれば、やる気や集中力を高める効果もあります。

 

個人差はありますが、緊張は誰にでも起こりうる自然な反応と言えます。はた目には全然緊張していないように見えても、実は手に汗をかいていたりするものなのです。

 

自分だけではなく、誰でも緊張していると分かると、少しは気が楽になりませんか?

 

とは言っても、「適度な緊張」というのが難しいのが現実なんですけどね。コントロールできないのが緊張でもあります。


「緊張しい」を治す方法

緊張によって交感神経が活発になるのは、自分の意思で思うようにするのは難しいもの。

 

むしろ抑えようとすればするほど、交感神経が刺激されてさらに緊張していくという悪循環になってしまいます。

 

自律神経(副交感神経と交感神経)の乱れを一発で解消する方法などと謳ったセミナーも見かけますが、実際にはそんなことは不可能だと思います。それができれば誰も苦労しません。

 

それでは、やはり「緊張しい」を治すことはできないのでしょうか?

 

本当は、セミナーに参加したり専門家の教材を使うのが手っ取り早いのですが、時間も費用もかかります。まずは自分でできる方法を試してみたいですよね?

 

緊張をゼロにするという意味では治すことは難しいですが、「緊張しい」を治す=緊張をやわらげる、ということであれば方法はあります。

 

緊張してしまったときに少しでもほぐす呼吸法1つと、マインドセットを変える方法を2つご紹介します。

 

緊張したときにすぐ使える呼吸法

緊張が高まってきたとき、あるいは不安を感じているときに、すぐに使える呼吸法をご紹介します。

 

簡単にできて、思った以上に効果がありますので、是非試してみてください。

 

この呼吸法は、「スーパーベターになろう!」の著者でもあるゲームデザイナーのジェイン・マクゴニガルさんが提唱している呼吸法です。

 

Youtubeに動画も公開されていますので、英語ですが、2分半ほどの短い動画ですので、興味のある方はコチラからどうぞ。

 

動画のタイトルは「Mind Hack: Combat Anxiety with This Breathing Technique(マインドハック!この呼吸法で不安と闘え!)」と大袈裟ですが、その呼吸法は簡単です。

 

息を吸うのにかけた時間の倍かけて息を吐く

 

これだけです。例えば、4秒で息を吸ったら、その倍8秒かけて息を吐きます。

 

正確にきっちり秒数をはかる必要はなく、だいたいでいいので、ゆっくりと時間をかけて息を吐きだすイメージで十分です。

 

人はリラックスしている状態では、「吸う」と「吐く」の割合が自然と1:2になっており、その呼吸のリズムに合わせることで、「今はリラックスしてい状態」と脳を騙すことで、緊張や不安を取り除くことができます。

 

この呼吸だけでは100%完全にリラックス状態にもっていくのは難しいですが、思った以上に緊張はほぐれます。実際にやってみると、思った以上に即効性があることに気付きますよ。

 

「いま緊張してるなー」というときに、ちょっとだけ時間を取って呼吸!

 

最初は呼吸が短いかもしれませんが、少しずつ長い呼吸になるように意識しましょう。長い呼吸に慣れてくると、いつでも使えるちょっとした武器になります。

 

ドキドキをワクワクに置き替え

緊張が高まってくると心臓の鼓動が強く「ドキドキ」してきますが、そんなときはあえて「ワクワクが止まらない!」と声に出してみましょう。声に出せる環境でなければ、頭の中で意識して唱えてみるだけもOKです。

 

不安と興奮は表裏一体です。

 

「吊り橋効果」をご存じでしょうか?

 

有名な説ですのでご存じの方も多いと思いますが、吊り橋の上で不安や恐怖を感じる「ドキドキ」が、恋愛感情の「ドキドキ」に錯覚をして、一緒にいる異性を好きになるという効果のことです。

 

緊張や不安による「ドキドキ」ですが、意図的に「ワクワク」に置き替えることで、緊張や不安を和らげることができます。

 

そんなことで緊張が和らぐの?と思いますが、実験などでも効果は実証されているようです。

 

要は「気の持ちよう」ということなんですが、理屈を知ったうえで、少し試してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

もちろんすぐに気持ちを切り替えることは難しいですが、続けて脳に言い聞かせていれば、少しずつでも自分自身の変化を感じられるようになると思います。

 

目線を変えてみる

緊張しているときのことを思い返してみて欲しいのですが、緊張しているときの意識はどこに向いていますか?

 

「やばい、緊張してきた」「心臓がドキドキしてきたぞ」「落ち着け!落ち着け!」

 

完全に自分自身に意識が向いてしまっていませんか?

 

緊張するシーンというのは、基本的には対人です。プレゼンやスピーチに限らず目の前の人に何かを伝えることが目的です。

 

伝える相手をよく見なければ、伝えたいことを伝えることはできないのではないでしょうか。

 

そんなとき、少し自分自身のことから、目の前にいる人に意識を向けてみましょう。

 

この人(人達)に何を伝えたいのかを考えて、「これだけを伝えよう」というものを決めて、後は「うまく言えなくてもいいや」と割り切って、伝えると決めたことだけを伝えることに集中します。集中することがあるだけで、やってみると意外とうまくいきやすいです。

 

また、目の前の人をしっかり観察してみる方法も効果的です。その人の絵を描くようなつもりで、顔の形、髪の色、服装などとにかく細かい部分までしっかり観察していきます。※あんまりジロジロ見ていると不審がられますので要注意!

 

自分のことから他のことに意識が移るだけで、自然と緊張や不安が和らいできます。


言いたいことが言える満足感

いかがですか?少しは不安や緊張から解放されそうでしょうか

 

ご紹介した3つの方法は、あっと驚くような方法ではありませんが、どれも難しいものではありませんし、特に道具なども必要ありません。自分一人だけで実践していくことができますので、少しずつでもやってみてください。

 

緊張は人が本来持っている本能であり、程度の差こそあれ「誰もが緊張している」ということを理解すると、自分だけじゃないと少しは気が楽になります。

 

そのうえで、ご紹介した方法でマインドセットを変えてみると、少しずつでも「嫌な緊張」から「適度な緊張」に切り替えることができます。

 

この方法では効果がなかった方や、もっと真剣に「緊張しい」を克服したい方であれば、あがり症改善のセミナーなどを受けてみるのも早道です。

 

私の場合は、セミナーに行ってまで人と話すのが抵抗があったので、市販されている「あがり症改善術」という教材を購入して参考にしました。

 

少し高いですがいい教材ですので、「緊張しい」をきちんと克服したいとお考えの方は購入して勉強してみてください。

 

あがり症改善術

 

「緊張しい」が完全に治るわけではありませんが、伝える場で伝えたいことを、(スマートとは言えませんが)きちんと伝えることができるようになっています。

 

伝えるべきことが自分の意志で伝えられるようになると、大きく外したりや大すべりすることが減って、なんとなくうまくいくようになります。

 

発表やプレゼンが終わった後の後悔も少なくなり、言いたいことが言えたときはすごい満足感があります。

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